概要
二層同時舗設式アスファルトフィニッシャは、2種類の混合物を貯蔵するための2つのホッパで、それぞれ敷きならすための2つのスクリードを装備したアスファルトフィニッシャです。1回の施工で2種類の混合物を上下層に分けて敷きならし、締固めて仕上げることができます。
二層同時舗設式アスファルトフィニッシャには、MAP(Multi Asphalt Paver)とDL(Dual Layers)があります。
MAPは、ダンプトラックから混合物を受けるホッパを装備しており、分配装置を介してベルコンにより混合物を貯蔵用ホッパに供給します。
DLは、供給機(アスファルトローダ)を使用して混合物を貯蔵用ホッパに投入する機械と敷きならし機械の編成となります。供給機は、荷受用ホッパと投入用ベルコンを装備した自走式車両です。
なお、MAPは、敷きならし装置を交換することにより2種類の混合物を帯状に敷きならすことができます。MAP、DLを使用し2層同時舗設を行えば、従来のアスファルトフィニッシャによる2回施工と比較し、作業時間を短縮することが可能です。二層同時舗設式舗装では、上・下層(表・基層)が一体化するため耐久性の高い舗装を構築することができます。また、上層混合物を薄層(最大骨材粒径の1.5~2倍)で敷きならすことが可能であり、高価な材料の使用量を低減することでのコストダウンが期待され、低騒音舗装など高性能な舗装の構築に適用することができます。

上層:カラー撥水性(13)、下層:粗粒(20)
特徴
- 二層同時舗設により工事期間が短縮されます。
- 表・基層が一体化するため耐久性が向上します。
- カラー表層混合物等価格の高い表層特殊混合物を薄層化できコストを縮減します。
- ポーラスアスファルトを二層構造とすることにより騒音低減機能が向上します。
主たる性能
従たる性能
用途・適用箇所
- 二層式排水性舗装
- 明色・着色舗装
- 表・基層同時舗設舗装
- 高速道路/幹線道路/一般道路
この工法を紹介しているHP
NIPPO
大林道路(株)
世紀東急工業(株)
大成ロテック(株)
東亜道路工業(株)
日本道路(株)
前田道路(株)
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