少子高齢化が進むわが国では、社会資本整備における生産性の向上と労働力の確保が焦眉の課題となっている。そこ
で国土交通省は2016 年を「生産性革命元年」と位置付け、その具体的施策である「i-Construction」において、土木工
事の調査・計画から施工、検査に至る全ての工程を3 次元データで一括管理できるようにして生産性を高める方策を打
ち出している。
舗装の分野においては施工段階に3 次元データを用いて舗装用建設機械のマシンコントロールやマシンガイダンスを
行う情報化施工技術の開発・導入が活発に行われており、若年技術者の経験不足や力仕事が苦手な女性技術者の弱点
を補うアイテムとして期待されている。
本シンポジウムにおいてはこれらの現況を踏まえ、一般財団法人国土技術研究センター 三浦理事による「生産性革
命元年と道路整備」と題した特別講演と、パネルディスカッションで舗装工事におけるi-Construction の展望、ICT 導
入や適用における課題、解決策などについて議論する。
記
日 時 : 平成28 年11 月15 日(火) 12:40 〜 16:00(受付は11:40 から開始します)
場 所 : 新宿明治安田生命ホール (新宿区西新宿1− 9 −1 明治安田生命新宿ビル B 1 F)
JR 新宿駅西口 徒歩2 分 ホームページhttp://meijiyasuda-life-hall.com
主 催 : 一般社団法人 日本道路建設業協会
後 援 : 国土交通省
協 賛 : 公益社団法人 日本道路協会
特別講演 : 「生産性革命元年と道路整備」 一般財団法人国土技術研究センター 理事 三浦 真紀
パネルディスカッション:「最新の土木・舗装技術とその運用」
座 長
国立研究開発法人 土木研究所 舗装チーム 上席研究員
藪 雅行
パネリスト
中日本高速道路株式会社 東京支社 副支社長
朝日 理登
株式会社大林組 土木本部 本部長室 情報技術推進課長
杉浦 伸哉
一般社団法人日本道路建設業協会 技術委員会 委員
荒井 明夫
一般社団法人日本道路建設業協会 技術及び施工管理部会 委員
笹本 昌代
(なでしこエンジニアリングの会)
定 員 : 約300 名
参加費 : 2,000 円
参加申込みは、終了いたしました。
申込期間 : 10 月3日(月曜日)〜 11 月10 日(木曜日) 定員になり次第締め切ります。
・本シンポジウムは継続教育(CPDS) プログラムに認定されています(ユニット数:3 ユニット)。
・参加費はお申込みと同時に銀行振込(下記口座)にお願いします。
銀行名
三井住友銀行 丸ノ内支店普通
口座名
(一社)日本道路建設業協会
預金種別 普通
口座番号 0800028
・申し込まれた方には「参加者カード」を送付します。当日ご持参下さい。
・当日の模様は後日、当協会HPに参加者限定で公開します。
問合せ先: 一般社団法人 日本道路建設業協会 広報・技術部 加藤
〒104-0032 東京都中央区八丁堀2 − 5 − 1 東京建設会館3 F TEL:03−3537−3056
E-mail:gijutsubu@dohkenkyo.or.jp